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  2002/02/03  田中宏和
JSP(アクション)編
JSPを構成するものには、ディレクティブアクションスクリプトがあります。ここではアクションを取り上げたいと思います。
(ディレクティブの例)
<%@ page import="java.util.*" %>

(アクションの例)
<jsp:useBean id="helloworld" class="javahello.HelloWorld" />

(スクリプトの例)
<%
  String s = "Hello World";
  out.println(s);
%>
アクション
(構文1)
<jsp:アクション名 属性=値 />

(構文2)
<jsp:アクション名 属性=値 >
ボディ
</jsp:アクション名>


(説明)

アクションとはBeanをインスタンス化したりサーバーサイドのリソースを利用したりする作業をJavaのコードを書かずに実行するためのものです。
アクションの種類
アクション 説明
useBean Beanをインスタンス化します
setProperty Beanのインスタンスに値をセットします
getProperty Beanのインスタンスのプロパティの値を表示します
include 別のJSPファイルを実行した結果を表示します
forward リクエストを別のJSPやサーブレット、HTMLファイル等に転送します
param jsp:include、jsp:forward、jsp:paramsタグの中で使用され、パレメータとその値を指定します。
plugin

JavaプラグインをダウンロードしてアプレットやJavaBeansコンポーネントを実行するHTMLを生成します

params jsp:pluginタグの中でアプレットやJavaBeansコンポーネントのパラメーターを指定するために使用します
fallback jsp:pluginタグの中でプラグインが起動できなかった場合のコンテンツを指定します
 
1.useBeanの説明
<属性の説明>
属性 説明
id 指定されたscopeでのオブジェクトのインスタンスを識別するのに使用する名前と、宣言してインスタンス化されるBeanのスクリプト変数名を指定します。
scope Beanが使用可能な範囲を指定します。以下が指定できる文字です。
page 現在のページ内(規定値)
request 現在のページのServletRequestオブジェクトのgetAttribute(name)メソッドで得られるインスタンスを使用できるようにします。現在のリクエストが終了すると、その参照は破棄されます。
session 現在のページのHttpSessionオブジェクトのgetAttribute(name)メソッドで得られるインスタンスを使用できるようにします。現在のセッションが無効になると、その参照は破棄されます。
application 現在のページのServletContextオブジェクトのgetAttribute(name)メソッドで得られるインスタンスを使用できるようにします。ServletContextが再生成されると、その参照は破棄されます。
class Beanの完全修飾クラス名を指定します。
beanName java.beans.Beanクラスのinstantiate()メソッドで認識されるBean名を指定します。インスタンスを生成する場合には「class」か「beanName」のいずれかを指定しなければなりません。
type インスタンスの実行時の型を指定します。「beanName」でインスタンスを生成する場合には必ず指定します。省略した場合は、class属性の値と同じになります。
 
<例1>javahello.HelloWorldクラスのhelloworldというインスタンスを利用可能にする場合
<jsp:useBean id="helloworld" class="javahello.HelloWorld" />
<例2>Beanを生成してなおかつmessageという名前のプロパティをBeanに設定する場合
<jsp:useBean id="helloworld" class="javahello.HelloWorld" >
<jsp:setProperty name="helloworld" property="message" value="Hello World">
</jsp:useBean>
<例3>セッション内のオブジェクトを利用可能にする場合
<jsp:useBean id="helloworld" type="javahello.HelloWorld" scope="session" />
 
2.setPropertyの説明
<属性の説明>
属性 説明
name 値を設定するインスタンス名を指定します
property インスタンスに設定するプロパティ名を指定します。。「*」を設定した場合には、requestの全てのパラメータの値を読み取り、そのパラメータ名と同じ名前のインスタンスのプロパティに値を設定します。インスタンスはそのプロパティを設定するsetterメソッドを持っていなければならない。
param インスタンスのプロパティに設定する値を持つリクエストのパラメータ名を指定します
value インスタンスのプロパティに割り当てる値を指定します
<例1>リクエストのmsgという名前のパラメーターの値をjavahelloという名前のBeanのmessageという名前のプロパティにセットしています
<jsp:setProperty name="javahello" property="message" param="msg" />
<例2>javahelloという名前のBeanのmessageというプロパティにvalueの値を設定しています
<jsp:setProperty name="javahello" property="message" value="Hello World" />
 
3.getPropertyの説明
<属性の説明>
属性 説明
name 出力するプロパティを持つインスタンス名を指定します
property 出力するプロパティ名を指定します。インスタンスには該当するプロパティの値を取得するgetterメソッドがなければならない。
<例>helloworldという名前のBeanのmessageというプロパティの値を表示しています
<jsp:getProperty name="javahello" property="message" />
 
4.includeの説明
<属性の説明>
属性 説明
page インクルードするファイルのパスを指定します
flush バッファをフラッシュするかどうか指定します。規定値はtrueです
<例1>helloworld.jspというJSPファイルを実行した結果を表示します
<jsp:include page="/helloworld.jsp" />
<例2>msgというパラメーターを伴ってJSPファイルを呼び出して実行結果を表示します
<jsp:include page="/helloworld.jsp" >
<jsp:param name="msg" value="Hello World" />
</jsp:include>
 
5.forwardの説明
<属性の説明>
属性 説明
page 転送するために呼び出すファイルのパスを指定します。これにより現在のJSPの実行は終了されます。
<例1>helloworld.jspファイルに転送しています
<jsp:forward page="/helloworld.jsp" />
<例2>helloworld.jspファイルをmsgという名前のパラメーターを伴って呼び出しています
<jsp:forward page="/helloworld.jsp">
<jsp:param name="msg" value="Hello World" />
</jsp:forward>
 
6.pluginの説明
<属性の説明>
属性 説明
type コンポーネントのタイプを指定します
code HTMLドキュメントを参照
codebase HTMLドキュメントを参照
align HTMLドキュメントを参照
archive HTMLドキュメントを参照
height HTMLドキュメントを参照
hspace HTMLドキュメントを参照
jreversion HTMLドキュメントを参照
name HTMLドキュメントを参照
vspace HTMLドキュメントを参照
title HTMLドキュメントを参照
width HTMLドキュメントを参照
nspluginurl ネットスケープナビゲーターでJREプラグインをダウンロードするURLを指定します
iepluginurl インターネットエクスプローラーでJREプラグインをダウンロードするURLを指定します
 
<例>HelloWorldAppletというアプレットを表示しています
<jsp:plugin type=applet code="HelloWroldApplet.class">
<jsp:params>
<jsp:param name="msg" value="Hello World"/>
</jsp:params>
<jsp:fallback>
<p> unable to start plugin </p>
</jsp:fallback>
</jsp:plugin>
 
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