???本書は全部で23あるデザインパターンを個別に解説したものだ。それぞれのパターンの解説をサンプルプログラムを使用して行い、そのメリットや使用する場面の解説、そして練習問題が用意されている。デザインパターンの分野は抽象的であるため理解しにくい面があるが、本書はサンプルプログラムを使用することでより具象的なレベルに落とし込み、また練習問題を設けることで自分の頭で考えられるように配慮している。シンプルな構成であるが、記述方法・構成が一貫しているため使いやすく、抽象的な説明も少ないので理解しやすい。ただし、本書を読みすすめるためにJavaとUMLについての知識は必須だ。
???デザインパターンは再利用性が高く、かつメンテナンス性、拡張性に優れたプログラムを書くために有効な手段であるが、抽象的な部分が多くなかなか理解できない面がある。本書はそのデザインパターンをわかりやすく解説している点で、初めてデザインパターンを学ぶ人はもちろん、今まで学んで理解しづらいと感じた人にもおすすめの1冊である。(斎藤牧人)
個々のデザインパターンにおいて1、どんな時に使うと便利なのか、デザインパターンの意図2、実際にパターンを用いた例題3、デザインパターンの構成説明4、「あなたの考えを広げるためのヒント」補足説明
だいたこのような構成で説明されています。1を見て、現在の問題に当てはまるデザインパターンを捜し、4を見て頭の中で考えを固める・・といった、つまみ食い的な読み方ができます。
本書が好評なのは、特に4番の補足説明がとても的を得ていて、もやもやした考えが残らないからだと思います。超良書です。 8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 理解できた唯一のJava解説書 2004-02-06今までいろいろなJava解説書を(デザインパターンだけでなく)読んだが、この本が一番よかった。まず、簡潔に書いてあるので、楽しく読める。読んでいて、暗い気持ちにならない。(これは重要な要素です)著者は「本当に」Javaを分かった人物であると思う。もともとJavaというのは、複雑さをなくすために開発された言語なのだ。
(しかし今はかなり複雑になってしまった)この原点にたち返って、誰にでも理解可能な書き方をしてある。技術書というのは、分からないものは読む必要がないし(読んでも分からない)、これでは意味をなさない。実際にプログラムを書いて何かをしてみたい人が、(どんな言語を学ぶにしても)最初に読むべき本だと思った。 Amazon.co.jp で商品情報を見る